路草で夏の新連載祭り　イラストレーターやカフェ経営者、メ芸受賞者が描く

2023年8月2日2023年8月2日 editor

「路草夏の新連載祭り」バナー

トゥーヴァージンズのWebマンガサイト・路草で「夏の新連載祭り」と題し、8本の新連載が本日8月2日より順次展開される。

本日開幕したのは、イラストレーター・サイトウユウスケによる初のマンガ連載「チャック・アンド・ザ・ガール」。個展やSNSで発表されてきた「Chack and the Girl」シリーズの世界観が、新たな形で紡がれていく。同時に、吉いずによる「バツイチ狐と旅ごはん」も始動。獣人種イヌ族キツネのベリーと、獣人種ネコ族ザッシュのオージー、トラウマを抱えた者同士による再生と希望の物語が描かれる。

8月9日には、江塚永志「88 バチバチ KOKURA ボーイズ」が始動。同作では令和の小倉で生きる不良2人が、バイク事故により昭和へタイムスリップしてしまう。8月16日に始まるのは、オランダの港町でカフェを経営する犬吠徒歩のコミックエッセイ「ネーデルラントの喫茶店」。8月23日には、ゲンキダウンが古都・京都を舞台に描くドタバタ人情コメディ「烏丸パープル・ヘイズ」がスタートする。

8月30日には、「きつねとたぬきといいなずけ」で第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞したトキワセイイチによる「三角（みすみ）兄弟」が開幕。9月27日には、大白小蟹が描く少女と叔母のひと夏の物語「みどりちゃん、あのね」が連載開始予定だ。9月内にはイラストレーターやアニメーション作家として活動するクイックオバケの新連載も登場する。